コピーバンドで耳コピできると節約になる

バンド1 バンド活動

バンド活動は本当に金食い虫だと思う。

趣味でやってはいるけれど、それはいつも思うことだ。

もっと金をかけずにバンドを楽しむことは出来ないだろうか。

曲作りが得意な後輩の話

大学のサークルの後輩に曲作りが好きな男子がいる。

彼はなかなかすごくて、これまでに100曲以上の曲を作っているという。

ただ作るだけじゃなくて、その作る曲にも才能を感じるからすごいと思う。

こうゆう面白い子はそうそういるもんじゃないだろう。

彼はプレイヤーとしてはギターボーカルである。

今度、彼が出演するライブにサポートドラマーとして参加することになった。

今日の放課後は最後リハーサルである。

(スタジオ代ってなんであんなに高いんだろうか)

今回は、ギタボの彼を中心とした4人編成のバンドである。

思い返せばギタボの彼とはこれまで何度もバンド組んでライブしたな。

今回もまた誘ってもらえたのが嬉しかった。

ライブ出演が決まりサポートメンバーを募って、練習が始まった。

個人個人、まずはやる曲を一から覚えなきゃいけない。

ライブでやる曲をひたすら聴き込んだ。

そのあとの段階なのだが、自分は覚えるときに「耳コピ」することが多い。

耳コピができるといろいろと便利

曲展開を把握するくらいなら、ぼんやりと音源を聞いてるだけでも良いだろう。

いろんな楽器が重なって鳴ってる中で、担当パートの音だけに注耳する。

耳コピでは、音の聞き分けがとても大事である。

どうゆうパターンなのか、どうゆうリズムなのか、どうゆうキメなのか、どうゆう展開なのか、そういったところを一つずつ押さえながら進めていく。

耳コピは初心者がやるとそれなりに時間がかかってしまうと思うけど、慣れてしまえば誰にでも出来るスキルだと思う。

曲によりけりで難易度は千差万別あるけれど、例えばシンプルなパンクロック調の曲なんかは、それほど時間をかけなくても耳コピ出来るんじゃないかと思う。

パンクロックは耳コピ初心者に優しいジャンルと言えるかもしれない。

耳コピに対しては、初めから苦手意識を持っている人もいるけれど、これが出来る様になるとやりたい曲を気軽にコピー出来るし、聴き分け能力も高まるのでバンドをやる上ではないよりあった方が良いスキルだと思う。

バンドスコアは楽だけどお金もかかる

わざわざ値段の張るバンドスコアを買わなくても、耳コピのスキルさえあればそれだけで大きな節約にもなるのである。

そもそもバンドスコアがない曲だってごまんとあるし。

趣味であってもバンド活動ってもんはとにかく金がかかる。

いかにお金をかけずにバンド活動を楽しめるか、このことをもっと考えてみる必要がある。

written by 南無パンクロック 

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