ニーハオ!南無パンクロック(@NAMUPUNKROCK)です。
今回は台湾でポピュラーな家電についてシェアします。
台湾のお米がおいしい
台湾で生活してみて、台湾人も日本人と同じように米を主食としていることがわかった。
台湾国内では米作りが盛んで、その米は日本にも輸出されている。
筆者も台湾各地で稲作の田んぼを何度も見たことがあり、米作りの盛んな印象があった。
それから台湾産のお米は、日本産のお米と同じくらい美味しいと思う。
TATUNG電鍋とは?
台湾では炊飯するとき、どの家庭にも必ず一台はあるといわれている台湾のメーカーTATUNG(大同公司)の電鍋を使うようだ。
TATUNG電鍋は日本の炊飯器とは作りが違い、かなりシンプルな設計の家電だが、いろいろな調理に使えるらしい。
全家(ファミリーマート)にある茶葉蛋
そういえば、台湾のコンビニでよく見かける茶葉蛋(cha2 ye4 dan4)も電鍋で作られている。
筆者の住んでいる寮にも住人共用のTATUNG電鍋があるので、それで炊飯などができる。
炊飯にトライしたい
台湾に来てからしばらく経つが、普段の食事は学食か外食か弁当かで済ませることができるので、あえて自炊する必要はなく、これまで自分で炊飯したことは一度もなかった。
ただ、自炊した方が楽かもしれない日もたまにあるので、そうゆう時は自分で炊飯してみたいとは思っていたが、なかなか実行するまでには至らなかった。
このメスティンで炊飯にトライ
ちゅうど日本から便利なキャンプ用品メスティンを持って来ていたので、あとはお米を買ってきて電鍋が使いこなせたら、うまく炊飯できるかもしれないとは思っていた。
お米の調達
米はとりあえず台湾のどこにでもあるスーパーの全聯福利(quan2 lian2 fu2 li4、略して全聯)に行けば調達できる。全聯で取り扱っている米は、種類がいくつかあるし、値段も庶民的である。
台湾で最もポピュラーなスーパーの全聯
今回は台湾東部の花東地域で作られた米を選んでみた。値段は、1.5キログラムで149台湾ドル、日本円に換算すると約672円だ。
全聯で買った花東完熟米
なお購入時期によっては、この商品も全聯で「買1送1」(台湾でポピュラーな割引セール。一つ買うと、もう一つ貰えるという仕組みで、二つ買うことになるが、単価は安くなる)の対象商品となっており、1.5キロ×2袋が200台湾ドル(日本円で約900円)ほどで買える日もある。
ちなみに米生産の盛んな台湾東部には、たくさんの自然が残っており、原住民の文化も伝わっているので、観光地としても人気がある。
TATUNG電鍋での炊飯方法
全聯に計量カップが売っていたら欲しかったのだが、探しても見つからなかったので、部屋にあった紙コップを使用して米と水を計量した。
紙コップ一杯分の白米をメスティンに入れて、3、4回研いだあと、コップ一杯分の水をメスティンに入れて、30分間ほど米を水に浸した。
30分後、ネットで調べたやり方で、電鍋に直接紙コップ一杯分の水を入れてから、蓋をしない状態のメスティンを電鍋の中に入れて、電鍋自体の蓋をした後、煮飯のスイッチを入れた。
炊 飯 前
そのあとは50分間くらい放置しておいた。
この電鍋は水の量で時間を調整できるつくりみたいで、水が蒸発してなくなると炊飯のスイッチが自動で切れて、保温状態になる。自動で止まるのは便利ポイントである。
電鍋にコップ一杯分の水を入れるのをお忘れなきよう!
炊飯トライの結果発表
50分後にうまく炊けたかどうか、期待と不安を抱きながら確認しにいくと、電鍋はちゃんと保温の状態になっていて、蓋を開けてみると見た感じはうまく炊けていた。
炊 飯 後
熱々のメスティンを、取っ手をはめて取り上げて、寮の部屋に持ち帰った。
見た感じは本当にうまく炊けていて、あとは食べてみて硬いかどうかが問題だった。
米と一緒に買っておいたふりかけをかけて、炊きたてのご飯を試食してみた。
すると、ちゃんとおいしいご飯に炊けていて、はじめて炊いたのに予想以上の大成功だった。
実際に使ってみて、TATUNG電鍋のパフォーマンスの高さを知り、この台湾の食卓を象徴する家電が、広く台湾人に愛用されている理由がわかったような気がした。
年季の入ったTATUNG電鍋
今回の炊飯トライによって、電鍋を使った炊飯の方法をマスターすることができた。
やってみると簡単なので、TATUNG電鍋を使った炊飯はとてもおすすめである。
最後までお読みいただきありがとうございました!
台湾の電鍋は日本に持ち帰りたいくらい便利です(^^♪
written by 南無パンクロック
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