台湾のマクドナルド(麥當勞)がどんな感じなのか知りたくて行ってみた【交換留学生のレポート】

金黃地瓜條(さつまいものフライドポテト) 台湾
さつまいものフライドポテト(台湾マクドナルド)
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南無パンクロック

ニーハオ!南無パンクロック(@NAMUPUNKROCK)です。
今回は台湾のマクドナルドについてシェアします

台湾のマクドナルドってどんな感じ?

台湾でもたまに見かけるお馴染みの人気ファストフード店マクドナルド

日本人として、台湾のマクドナルドがどんな感じなのか気になったので実際に行ってみた。

台湾のマクドナルド
台湾の某マクドナルド

現地では、マクドナルドは麥當勞(mai4 dang1 lao2)とも呼ばれるが、日本のマクドナルドと比べると、似てるところもあり、また違うところもあった。

どこが違うのかというと、取り扱ってるメニューが少し違ったり、また全く同じメニューでも円換算してみると、日本と台湾とでは値段に開きがあったりもした。

台湾のマクドナルドで注文してみた

日本でもお馴染みのフィレオフィッシュアメリカンコーヒー、それからさつまいものフライドポテトを注文してみた。

ちなみに中国語では、フィレオフィッシュを麥香魚(mai4 xiang1 yu2)、アメリカンコーヒーを經典美式咖啡(jing1 dian3 mei3 shi4 ka1 fei1)、さつまいものフライドポテトを金黃地瓜條(jin1 huang2 di4 gua1 tiao2)という。

台湾のマクドナルドのセットメニュー
セットメニューは中国語で套餐(tao4 can1)という。

セットで137台湾ドルだった。現在の日本円に換算すると約618円である。

フィレオフィッシュとアメリカンコーヒーの味は、日本のそれと全く同じであった。

単品ではフィレオフィッシュが49台湾ドル、アメリカンコーヒーのMサイズが48台湾ドルで、どちらも日本円で220円ほど。

今、日本のフィレオフィッシュの価格が370円だから、台湾の方がかなり安い(約220円)、というか適正価格というか…。日本のはなぜそんなに高くなってしまったのだろう。

なおアメリカンコーヒーは若干、台湾の方が高いかもしれない。

単品では60台湾ドル(日本円で約272円)さつまいものフライドポテトは、日本にはない台湾マクドナルドのメニューだが、さつまいもだけにお腹にたまる感じの食べ応えである。

金黃地瓜條(さつまいものフライドポテト)
台湾マクドナルドの金黃地瓜條(さつまいものフライドポテト)

味はというと、特別おいしいというほどでもなく、比べたら普通のじゃがいものフライドポテトの方がおいしいと思う。

さつまいものファストフードだったら、丸亀製麺(うどん屋)のさつまいも天ぷらがおすすめである。

台湾マクドナルドのアプリ

台湾のマクドナルドには専用アプリがある。ちなみに日本のマクドナルドアプリは台湾では全く使えない。

台湾マクドナルド専用アプリは、例えばiPhoneだったら、Apple IDの国設定を「台湾」に設定しないと、そもそもインストールできない。

Apple IDの国設定変更はやや面倒である。

もし台湾の住所・電話番号・クレジットカードの3点があれば、Apple IDの国設定を台湾に変えることは比較的簡単だが、そうでなければ簡単にはできないかもしれない。

台湾マクドナルドのアプリ画面
台湾マクドナルドのアプリ画面

台湾のマクドナルドアプリには、日本のマクドナルドアプリにはあるクーポンらしきものが見当たらない。

一方、台湾のマクドナルドアプリでは、積分ポイントというものを貯めることができて、貯まった積分ポイントは、點數ポイントというものに交換することができる。

その點數ポイントは、ポイントに応じて商品と交換できる。ちなみに300積分ポイントは、10點數ポイントと交換できる。

例えば40點數ポイント(=1200積分ポイント)貯めれば、Mサイズのコーラと交換できたりする。ただ、積分ポイントを貯めるのはけっこう時間がかかると思う。

日本のマクドナルドと比較

台湾マクドナルドのメニューは、ものによっては日本より安いものもあるが、全体的に平均するとそれほど変わらないような気もする。

台湾には、30台湾ドル(日本円で約136円)の大きなソフトクリーム大蛋捲冰淇淋(da4 dan4 juan3 bing1 qi2 lin2)と、18台湾ドル(日本円で約81円)の小さなソフトクリーム蛋捲冰淇淋がある。

蛋捲冰淇淋(ソフトクリーム)
18台湾ドルの蛋捲冰淇淋

18台湾ドルのソフトクリームは、安いし、小腹がすいた時にはちょうどいい量なのでおすすめだ。30台湾ドルのも、日本のソフトツイスト(140円)より食べ応えがあると思う。

どうやって注文するのか?

注文は、レジ前にあるセルフオーダーシステムを使えば簡単にできる。

台湾マクドナルドのセルフオーダーシステム
台湾マクドナルドのセルフオーダーシステム

メニュー画面は中国語か英語で表示できて、画像と文字を頼りにオーダーを打ち込んでいけば、さほど問題はない。支払いは現金以外にも日本のクレジットカードや悠遊卡などが使用可能である。

ただ、ドライブスルー(得來速 de2 lai2 su4)では、中国語か英語を使った会話だけで店員とやりとりしないといけないため、慣れていない日本人にとっては注文する時のハードルが一気に高くなる。

パソコン用の電源はあるのか?

おそらく、店舗によってはパソコン用電源が使えるところもあるかと思われるが、これまで筆者は台湾で、電源の設置されていないマクドナルドにしか行ったことがないため、それ以上のことはわからない。

ちなみに台湾の基隆(ji1 long2)にあるモスバーガー(摩斯漢堡 mo2 si1 han4 bao3)には、電源の使える席があったと記憶している。

台湾マクドナルドのカウンター
取餐(qu3 can1)で注文したものを受け取る

台湾には日本のようにファミレスがたくさんないので、朝も夜も開いているマクドナルドのようなファストフード店が、とてもありがたく思えたりする。

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南無パンクロック

最後までお読みいただきありがとうございました!

台湾のマクドナルドもぜひ体験してみてください(^^♪

written by 南無パンクロック 

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