下北沢デイジーバーへライダウンを見に行った(1)

下北沢DaisyBarの看板 LIE-DOWN
下北沢DaisyBar

昨日、グラムロックバンドLIE-DOWNの『LUST FOR LIFE』ツアーファイナルを見に、下北沢DaisyBar(デイジーバー)というライブハウスへ行って来た。

9周年を迎える下北沢DaisyBar

デイジーバーは前に、アップル斎藤と愉快なヘラクレスたちのライブを見に来た以来でけっこう久しぶり。

この度9周年を迎えるというデイジーバー、昨日は入場する際に9th Anniversaryの記念ステッカーを頂いた。ポップで可愛らしいデザインである。

DaisyBar 9th Anniversary ~NIGHT ON THE PLANET!~」と題された昨日のイベントには、ツアーファイナルを迎えるLIE-DOWNを含め、個性的な4バンドが出演した。

イベントスタートの19時より少し早く会場に着いたので、ドリンク片手にライブの開始を待った。

会場内の壁を眺めてると、クリープハイプ尾崎世界観の告知ポスターとかフライヤーがやたらと目に入って来た。

推するに、クリープハイプはデイジーバー出身のバンドなのかな?そんなことを思った。

1バンド目 The BEG(大阪)

ようやくスタート時間となった。1番目に登場してきたのは大坂からやって来た「The BEG」というバンド。

本来はスリーピースらしいのだが、昨日はベーシスト不在の2人体制でのステージだった。

大きなぬいぐるみを持って現れてきたボーカルさん。これは今日いないベーシストの代わりとのことだったが、「ぬいぐるみの醸し出す圧倒的な違和感」と話していたMCが面白かった。

昨日はフォークギターとパーカッション楽器のカホンという、アコースティックなスタイルで演奏していたが、おそらく普段は同じ曲をバンドスタイルで演奏しているのだろう。

The BEGのオリジナル曲を次々と披露していく中、1曲だけカバー曲をと言って、THE BLUE HEARTSの『青空』をやっていた。

ボーカルさんが『青空』を始める前に「ブルーハーツが好きな理由はみんなそれぞれあると思うけれど、僕がブルーハーツを好きな理由は、「がんばれ」と言っている男は気がくるいそうだったからです」と言っていたのが印象的だった。

のびやかなギターの音色とカホンのサウンドが『青空』にマッチしていてとてもいい感じだったし、改めてブルーハーツの歌詞は沁みるなぁと思った。

昨日はアコースティックスタイルということだったが、来る前にYou Tubeで予習していたThe BEGの『レットミーブルース』を生で聴けたのは嬉しかった。カッコいいロックンロールナンバーだ。

The BEGのステージにはハートウォームロケンローな空気感があって、それでいてクールだった。今度は本来のスリーピースでのライブも見てみたいと思った。

下北沢DaisyBar
デイジーバー入り口にあった看板

The BEGのあとはALTRA&CRYOGENICというオルタナティブ系バンドが登場した。

(2)へつづく

written by 南無パンクロック 

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