SUNNY DAYのあと、MCタイム
「SUNNY DAY」の後、MCタイム。「晴れたな!」と嬉しげに難波さん。
「エアーだよね…エアージャム、あー!」と意味深な感じで難波さんが言うと、「なんのこっちゃかよくわからんよねw」とすかさずツッコミを入れる健さん。
(そういえば「AIR JAM」のタイトルの由来ってなんだろう?聞いたことないな…)
「音楽で人ひとりの心は変えられる」と話した難波さんと健さんが印象的だった。
CALIFORNIA DREMIN’
続いて、哀愁のギターアルペジオから始まる「CALIFORNIA DREAMIN’」が繰り出された。
この曲は、1960年代のアメリカのフォークグループであるママス&パパスの代表曲「夢のカリフォルニア」のカバーだ。
ハイスタの2ndアルバム『GROWING UP』に収録されている。
原曲はゆったりとしたテンポだけど、ハイスタのカバーでは得意とするところの速いテンポとパンクロックのビートでキラーチューン風に仕上がっている。
スロウとファストの切り替わり、難波さんと健さんのタイトなボーカルかけ合いが聴きどころだ。
また、健さんのギターソロは色気たっぷりでめちゃくちゃシブい。
「CALIFORNIA DREAMIN’」のあとはMC。
「今日一日音楽がすごかったよね」と感慨深げに話す難波さん。
傍らで健さんの方は鼻をかんだり、「待って今小人取るから!」「小人って横山家ではなくそのことね」と茶目っ気たっぷり。
CLOSE TO ME
続いて難波さんのタイトルコールから「CLOSE TO ME」が繰り出された。
甘酸っぱいメロディーがファストなビートに乗り疾走して行くナンバーだ。
健さんの歌っているようなギターリフが印象的である。
「CLOSE TO ME」に続けて、ツネさんの「ドットコ、ドットコ」というタムを使ったビートで繋ぐ。
TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES
難波さんはティーンエイジャーに向けたメッセージを送り、
健さんは変な踊りでオーディエンスを煽ったあと、アドリブっぽいギターソロで魅せた。
曲は「TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES」。
愉しげにプレイしている健さんが印象的だった。
FIGHTING FISTS, ANGRY SOUL
続けて難波さんのMCを挟んでから「FIGHTING FISTS, ANGRY SOUL」が繰り出された。
キャッチーさ抜群のこの曲もライブで盛り上がるナンバーだ。
(この曲を聴くと、よく健さんのギターソロをコピーしたことや、『ATTACK FROM THE FAR EAST 2』のVHSビデオを見ていた頃を思い出す。懐かしき高校時代…。周りにいたハイスタ好きのみんなは今ではどんな音楽を聴いてるのだろう。みんな今でもハイスタが好きでいるだろうか…。)
AIR JAM 2000以後いろいろなことがあったけれど、たしかにハイスタは復活してAIR JAM2011、2012が開催された。
ハイスタのメンバーもそのファンも、いろんな日々を送って来て今ここに居ることを思うとき、音楽はまた違った感慨深さで聴こえるものだ。
[ハイスタのAIR JAM 2012を見て(4)へつづく]
written by 南無パンクロック
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