~2015年第一発目は新宿LOFT!「失神ナイトVol.34」へ行った(2)のつづき~
イベントも後半戦にさしかかる頃、スタートから(4時間経過)立ちっぱなしの足にはかなり疲労の色が(^_^;)
長丁場ライブあるあるなコンディションの中、メインステージでは9バンド目のライブが始まった。
- バズマザーズ
(メインステージ、17:40~18:20)
バズマザーズはこの日初めて知ったバンド。オルタナ系ロックなサウンドを特徴とするスリーピースで、ロケンローなバンドが多い中やや異質な存在感を放っていた。ギタボさんの洗練された鋭いギターフレーズは、「凛として時雨」のTKさんを彷彿とさせるものがあった。哀愁感のある曲と、決めどころで決めてくるテクニカルな演奏が印象に残った。 - 忘れてモーテルズ
(BARステージ、18:20~18:45)
忘れてモーテルズも見るの初めて。ドラムボーカルという割と珍しめなスリーピース編成で、ゴキゲンなロックンロールナンバーが多い印象。この日は青っぽいスーツで3人揃えていた。ドラムボーカルさんの前のめりで勢いあまる感じが、そのままグルーヴになっているかのような熱のこもった演奏。「いいじゃん、それでいいじゃん!」「おいらのドラムを聴いてくれ!」って歌ってた曲が頭から離れない。 - キノコホテル
(メインステージ、18:45~19:25)
以前から名前は知っており、気になるバンドの一つだったキノコホテル。代表曲『もえつきたいの』は、昭和歌謡の世界観を見事に模倣してみせたキノコホテルらしい曲で、この日も「聴けたらいいな」と思ってた。
ライブでは、リズム隊3人の前フリ的な演奏から始まって、その後ボーカルのマリアンヌ東雲が登場。効果音的な音を自在に操ったり、ピアノの上でいろいろパフォーマンスしてみせたりと、あの手この手でオーディエンスを魅了するマリアンヌ東雲。そのMCは(「私に恥をかかせるな」など)命令口調だ。
安定した演奏とステージングを披露したキノコホテルであったが、やや間伸び感というかちょっと長ったらしいなぁと感じるところが正直なかったともいえない。『もえつきたいの』が聴けなかったのも残念だったけど、全体的には愉しく見れた。
バレンタインデーにライブやるそうです。
- BLACK VELVET LUCY
(BARステージ、19:25~19:50)
男女混合スリーピースバンドのBLACK VELVET LUCY。ライブを見るのは2回目である。前回見た時と同様、ギタボさん(女)のパワフルな歌いっぷりとギターかき鳴らしっぷりがカッコイイと思った。途中で一瞬で終わる超ファストナンバーを続けて2回やってたけど、あれはもしやKen Yokoyama率いるBBQ CHICKENSの影響だろうか…。
(つづく)
written by 南無パンクロック
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