
リ―ホー!ニーハオ!南無パンクロック(@NAMUPUNKROCK)です。
以前、サークルの後輩くんから頼まれて、ハードコア系のコピーバンドでドラムを叩く機会があった。
普段聴かないジャンルへの挑戦
そのバンドは、後輩くんが企画したライブイベントに出る為に結成されたのであるが、自分は普段ハードコア系の曲をあまり聴かないので、どうなるかなぁと少し思ったけど、まぁなんとかなるだろうと、勢いに任せて叩かせて貰うこととなった。
セットリストはハードコアな全6曲

ライブでやる曲は、後輩くんたちが選んだ全6曲であった。
ちなみにその6曲とは、
① HERE WE COME / HER NAME IN BLOOD
② POSER / SAND
③ Buried In Sin / World Of Pain
④ 崖っぷち / Nice View
⑤ Isolated Kwill / endzweck
⑥ TOO LATE / SAND
(タイトル / バンド名)
である。
SANDは、あのハイスタのギタリスト横山健氏が社長を務めているピザオブデス所属のハードコアバンドで、コワモテのおにーさんたちである。
🎧 曲を聴きたい方はこちら(公式MV)👇
SAND – TOO LATE(PIZZA OF DEATH OFFICIAL)
ツーバス地獄!?持ってないスキルとの戦い
自分はピザオブデスのファンなので、この中でSANDがピザオブデス系のバンドなのは知ってたけれど、曲自体はあんまり聴いたことがなく、他にあげられているバンドについては今まで全く知らなかった。
このハードコアな6曲を練習することになって、初めて曲を聴かせて貰った時思ったのが、SANDは思いっきりツーバス系ドラムで、他にも思いっきりツーバス系ドラムのバンドが混ざっていたことである。自分はツーバスを叩くためのツインペダルを持ってないし、ツーバスのスキルも備わっていないので「どうすんだこりゃww」から練習が始まったわけである。ライブまで時間もあまりないという状況だった。
ワンバスで乗り切る決意と工夫
時間も無いのでワンバスで工夫してなんとかするしかないと思って練習した。幸いそのライブのオーディエンスにとっては、あまり知らないであろうマイナーな曲が多かったので、ワンバスアレンジにしても大丈夫かなと思ったりもしたが。
数度のスタジオを重ね、なんとか曲構成を覚え、ワンバスアレンジで一応曲を通せるようにもして、ライブに臨んだ。
シンプルな4人編成、でも高スキルな仲間たち

ちなみに、自分らのバンドはボーカル、ギター、ベース、ドラムの4人というシンプルなバンド編成だった。われわれのバンドメンバーはみんな優れたプレイヤーだ。
ライブ本番、唯一のハードコア系バンドとして爆発!
その日はなんでもありな、いろいろなタイプのコピバンが出演する企画であったが、ハードコア系は自分たちのバンドだけであった。
気持ちも高ぶってきた中で、自分らのライブがスタートした。
意識したのは「重厚感とキレ」
ハードコア系の曲は特に重厚感やフレーズのキレがプレイする時大事だと思っていたので、そこらへんを一番意識しながら、ドラムをぶっ叩いた。
ライブでプレイした曲には、重くズッシリとしたリズムからファストなビートの曲まであって、また曲展開もいろいろ変わったパターンがあったりしたのでドラムを叩いていて愉しかった。
オーディエンスのモッシュが最高のご褒美

自分らのライブの時、オーディエンスがハードコアあるあるな感じの盛り上がり方(激しいモッシュとか)をしていて、その光景がステージから見てて面白かった。盛り上がってくれてたオーディエンスは、だいたいメンバーの友達だけれどw愉しくライブさせて貰えた!
はじめてツーバス欲が芽生えた瞬間
ハードコアのドラムに挑戦してみて、次はツインペダルもやってみたいなぁとけっこう思った。ドラムを始めてからけっこう経ってるれど、ツインペダル&ツーバスプレイにここまで興味を持ったのは初めてだった。
音楽の愉しみを広げてくれたライブ体験
ハードコアの曲をプレイする愉しさを感じることが出来たし、またいろいろと音楽をする愉しみが増すきっかけとなった、ハードコアバンドライブであった。
誘ってくれた後輩くんとメンバーのみんなとオーディエンスに感謝!
written by 南無パンクロック
コメント