
リ―ホー!ニーハオ!南無パンクロック(@NAMUPUNKROCK)です。
Hi-STANDARD(ハイスタンダード)は、カバー曲が多いことでも知られているが、逆にハイスタのオリジナル曲は、プロ・アマ問わずよくカバーされている。
最高傑作『MAKING THE ROAD』収録の超名曲
ところで「BRAND NEW SUNSET」は、4thアルバム『MAKING THE ROAD』のトラック19に収録されてるハイスタが誇る名曲である。
高校生時代に、『バンドやろうぜ(略して、バンやろ)』という音楽雑誌をよく読んでいて、その雑誌の2000年2月号(No.140)に「鳥肌モンの名曲!」とのキャッチコピーでこの曲のバンドスコアが載っていた。

筆者も大好きな曲で、学生時代に軽音サークルでコピーしようとしたことがあった。
残念ながら、ちょうどその頃に東日本大震災が起き、サークルのイベントが無くなってしまった。
まさかあの後、ハイスタが復活することになるとは夢にも思わなかった。
実は最近、YouTubeでこの曲をカバーをしている素晴らしい弾き語り動画を発見した。
名曲「BRAND NEW SUNSET」のカバー

それは久保琴音による、弾き語りカバーである。
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→ 久保琴音「BRAND NEW SUNSET」カバー
彼女のカバーは、なんと言ってもその伸びやかな歌声が素晴らしく、とても聴き心地がいい。
(たぶんBメロの3コード目のところは、一瞬コードを押さえ間違えてて本人も笑ってる)
名曲「THE SOUND OF SECRET MINDS」のカバー
それから、ハイスタに「THE SOUND OF SECRET MINDS」というエモい名曲がある。
これは1997年にリリースされた3rdアルバム『ANGRY FIST』のラストナンバーである。
この曲に関しては、HUSKING BEE(ハスキングビー)の磯部正文も、横山健のムック本(2001年発行)でハイスタの中でも特に好きな曲としてセレクトしていた。
バンドKen Yokoyamaもライブでは、この曲をセルフカバーをしている。
YouTubeでは、いろいろなミュージシャンがカバーするこの曲を聴くことができる。
徳永由希の弾き語りカバー
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→ 徳永由希「THE SOUND OF SECRET MINDS」カバー
徳永由希のカバーは、弾き語り女子によるハイスタのカバーであるのが新鮮で、また少し個性的な雰囲気もあってそこがまた良い。
UNCHAINのグルーヴィーなアレンジ

UNCHAIN(アンチェイン)の持ち味を発揮したグルーヴィーなカバーも面白かった。
そのカバーは、2015年に発表された彼らのカバーアルバム第3弾となる『Love & Groove Delivery Vol.3』のトラック5に収録されている。
彼らのオリジナル曲では「make it glow」が非常に有名であるが、個人的には「Movin’ My Soul」が最も推しである。
Anthony Williamsの極上な弾き語り
Anthony Williamsの弾き語りがすばらしい
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→ Anthony Williams「The Sound of Secret Mind」カバー
英語ネイティブによる弾き語りであるAnthony Williamsのカバーは、演奏クオリティーが非常に高く、とても優れたパフォーマンスを披露している、必聴もののカバーである。
PunkRockCoolGuyの勢いあるカバー
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→ PunkRockCoolGuy「The Sound Of Secret Minds」カバー
同じく、英語ネイティブのPunkRockCoolGuyによるカバーも、勢いよくギターをかき鳴らしながらのワイルドな感じの弾き語りで、聴いていて爽快感がある。
その他おすすめの関連カバー
DwiTantyのポップパンクカバー

筆者が推している、インドネシアのガールズ弾き語りカバーデュオのDwiTanty(ルイダンディ)にも、是非ハイスタをカバーして欲しいのところであるが、インドネシアで活動している彼女たちは、果たしてハイスタの存在を知っているだろうか。
DwiTantyはNorthern19の「TONIGHT, TONIGHT」をカバーしていて、それもとても良かったし、blink-182の「ALL THE SMALL THINGS」のカバーもすばらしかった。
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→ DwiTanty「TONIGHT」カバー
※原題は「TONIGHT, TONIGHT」なので、「TONIGHT」とされている曲名は、厳密には正確ではない。
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→ DwiTanty「ALL THE SMALL THINGS」カバー
S.M.Nの「Shy boy」カバー

九州福岡発スリーピースメロコアバンドのS.M.Nによる「Shy boy」カバーは、ハイスタのカバーとしては界隈で一番初めに話題になったものであったように思う。
これがハイスタへのリスペクトを感じられるアクセル全開なメロコアカバーで、非常にカッコいい👍
そのカバーは、彼らが2006年に発表したアルバム『How About It ?』のトラック13に収録されている。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
written by 南無パンクロック
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