MONOEYES 1stアルバム『A Mirage In The Sun』レビュー|エルレ好きが聴いて感じた魅力と進化

赤い太陽と海の水平線を背景に、建物の屋上で翼を広げる深緑色のカラスのシルエットを描いたイラスト MONOEYES

※この記事は、2017年に書いた文章をもとに、後年、一部加筆・修正したものです。当時の体験や感想を残す方針で編集しています。

<span class="fz-12px">南無P</span>
南無P

リ―ホー!ニーハオ!南無パンクロック(@NAMUPUNKROCK)です
細美さんの新バンドキターーーーーー!!!

MONOEYES(モノアイズ)の1stアルバム『A Mirage In The Sun』を手に入れた。

YouTubeでMVを見て以来、ずっと気になっていたMONOEYES。

たまたま、TSUTAYAで540円(レンタル落ちの中古)で売られている1stアルバムを見つけ、これは買うしかないと思った。


細美武士という存在

サンバースト・レスポールと稲妻

ボーカルの細美武士氏といえば、一世を風靡したELLEGARDEN(エルレガーデン)で、多くの若者を魅了してきた。

エルレの活動休止後には、the HIATUS(ハイエイタス)という実験的なバンドを結成し、今なお音楽シーンの第一線で活躍している。

個人的には、エルレには好きな曲がたくさんあるし、ハイエイタスはやや難解ながらも嫌いではない。

むしろ、細美氏の表現力の幅を感じられるという意味では、非常に価値あるバンドだと思っている。

エルレファンの中には、ハイエイタスの音に馴染めなかったという人も少なくないようだ。その気持ちはわからなくもない。

自分も「どちらが好きか?」と問われたら、やっぱりエルレの方に軍配を上げるだろう。


MONOEYESはエルレ寄り?

復古收音機插畫

そんな細美氏が新たに結成したMONOEYESは、ハイエイタスよりも、エルレに近いと感じる人も多いのではないだろうか。

自分は彼らの楽曲を聴いて、真っ先にそう感じた。

もちろん、まるっきりエルレの焼き直しというわけではなく、細美氏のこれまでの経験や音楽的な深化が、自然と溶け込んでいる印象だ。

率直で、でもどこか洗練されていて、バンドとしてのバランス感覚に優れているように見える。


アルバムで印象に残った曲たち

MONOEYESの曲で、聴いたことがあり好きだったのがトラック4の「My Instant Song」とトラック5の「Run Run」である。

二曲とも、MVが公開されている。

MONOEYES – My Instant Song

軽快で耳なじみの良い前者と、疾走感あふれるキラーチューンの後者。

エルレともやや異なる、MONOEYESらしさみたいなものを感じる。

今回、1stアルバム全体を通し聴いて、新しく気に入ったのは以下の4曲であった。

トラック1「Cold Reaction」

アルバムのオープニングを飾る、ラウドでメロディックなキラーチューン。

立て続けに「○○○tion」と、英語で韻を踏んでいく歌詞がとても面白い。Red Hot Chili Peppersの「Californication」とか、Victoria Justiceの「Make It Shine」のサビみたい。

1stアルバムの1曲目に置いてくるだけあって、なんというかめちゃくちゃ強い。

トラック6「グラニート」

ミディアムテンポで、じっくり聴かせる日本語詞の曲。

とても親しみやすきものがある。

トラック10「明日公園で」

エルレの「モンスター」を彷彿とさせるような、疾走感のある曲だ。

ライブで盛り上がること、間違いなし。

トラック11「Wish it Was Snowing Out」

しっとりとしたロックバラード。

どこか、エルレの「金星」を思わせる雰囲気がある。


細美カラーが光る1枚

カラフルなCDプレーヤー2

エルレ全盛期のアルバムに比べると、もしかしたら少し物足りなさを感じる人もいるかもしれない。

でも、それでもこのアルバムには、細美氏らしさがしっかり詰まっている。

細美ファンならグッとくる瞬間がきっとあるはずだ。

ELLEGARDENのストレートな勢いと、the HIATUSの深みの中間地点にあるようなサウンド。

そこに新しい空気が加わって、MONOEYESという形になっている。


これからがさらに楽しみ

1stアルバムにして、この完成度。

今後、MONOEYESがどのように進化していくのか、ますます目が離せない。

エルレとも、ハイエイタスともまた違った魅力を持つバンドとして、今後の活動に大いに期待したい。


<span class="fz-12px">南無P</span>
南無P

最後までお読みいただきありがとうございました!
モノアイズとしての活動も楽しみすぎますね(^^♪

written by 南無パンクロック 

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